「地方演劇を真面目に考える会」
開催日 2021 年 1/20(水)
開場17:00 /開始18:00/終了22:00(予定)
開催場所 和歌山市 CLUB GATE(youtube 配信あり)
会場入場料 600円(1ドリンク込)

全国の地方都市で活動する劇団からアンケートを頂き、
それについてトークライブします。

誰でもどこでも、いつだって演劇はある

コロナ禍が再び深刻な状況となり、まだまだ舞台芸術は厳し状況に置か れています。その中で演劇について、今後の舞台活動について様々に語ら れてきました、しかし主に首都圏の話で地方の演劇についてはあまり語ら れません。いつでもどこでもだれでも、演劇は行えます。しかし地方都市で は大都会圏で語られる状況とは違い、非常に困難を伴います。今、自分たち の演劇を語るべきではないでしょうか?

日本初、全国地方都市で活動する 300 を超える劇団に地方演劇についてのアンケートを行いました 今回、全国の大都市圏を除く都道府県で活動する 300 を超える劇団を調査し、地方演劇についてのアンケートの依頼 を行いました。すでにその劇団数の少なさ、減少率に脅威を感じていますが、その内容はすでに地方で演劇をする苦 悩、そして賛美に溢れた大変興味深いものになっています。(その結果は年末締め切り後、HPにて公表予定、だれ でも閲覧していただけます)その内容を見ながら、地方都市でも理想的な運営ではないかと思える宮崎のこふく劇 場の永山さんから事前にインタビューや、地方でありながら劇団数が日本でも有数である岩手県の劇団、ボーイズド レッシングのベロ・シモンズさん、全国的にも劇団の数が少ない中国地方でも活発に演劇祭などを開いたりする島 根の雲の劇団雨蛙の朝日山さんなどから、オンラインでお話をお聞きして、今の地方都市の演劇がどうあるべきなの か? そもそも地方演劇とはなんなのか?について真面目に考えようと思います。 地方演劇とはなにか? 都会との関係性は? これからの演劇とは? 大都市圏と地方都市では演劇に求められるものは変わってきます。見る演劇よりも体験する演劇に主軸が置かれ、 また地域文化との関係性も重要視されてきます。残念ながらそれについてどう対面していけばよいのか?という経 験則や考え方はまだ共有されていません。自分は演劇について考えるプロでも研究家でもありませんが、実践家とし て地方で演劇を行う為の考え方や方向性の必要性を強く感じています。今回、ユーチューブで配信を行いますので、 ぜひ全国の劇団の仲間の皆さんに力を借りて、これまで、今、そしてこれからの地方の演劇について考えていきたい と思います。

詳しくは「劇団和可」で検索！